毛を抜く場合はもちろん、カミソリで剃る場合も発生する埋没毛。
ヒゲを抜き続けている私も、たまに埋没毛になります。
今回は その実体験と共に、発生する原因と対処法を解説します。
埋没毛の対処法
結論からいうと、炎症を起こしていなければ「放置」でOKです。
毛は、このサイトの別の記事にもあるように、成長期・後退期・休止期のサイクルがあり、後退期には毛が自然に抜けます。(ヒゲ周期は1ヵ月~1年)
自然に毛が抜けた後は、肌の新陳代謝で徐々に皮膚の外側に出てきますので、洗顔などで気付かないうちに無くなっています。
ですが、数か月も待てない!目立つし早く何とかしたい!と思いますよね。
そんな方への対処案も解説します。
黒く透けて目立つ場合
①病院
なんか黒ーく目立つから早く何とかしたい!という場合には、やはりまずは皮膚科に行くことをお勧めします。
②抜く
抜くのは肌にダメージを与えるのでお勧めしませんが、やるとどうなるかを解説します。
やる場合は、毛抜きの先端を消毒しましょう。
やり方は基本的に毛抜きの先で、寝ている埋没毛をすくい上げるようにガリガリこすります。
そうすると、埋没毛を塞いでいる薄ーい皮膚を貫通して割とすぐに毛にたどり着けます。この時少し出血します。
あとは毛をそーっと引っ張って抜くだけです。
意外と長いことに驚くのは、「埋没毛抜きあるある」です。
抜いた後は、ニキビをつぶした跡のようになるので、消毒等が必要です。
チェックポイント
そもそも埋没毛にならないように、原因を知って対策しましょう!
埋没毛の原因
埋没毛の原因は、肌へのダメージです。人体の仕組みとして外からの皮膚組織等への破壊があった際にバリア機能が働いて、かさぶたのような感じで塞いでしまいます。
以下のような場合に、よく起こります。
- 毛抜きで毛を抜く
- カミソリで逆剃りする
- その他、肌への刺激
最も多いのが毛抜きで抜く場合だと思います。
埋没毛は痛くも痒くもないないですが、なにせ見た目が悪いです。
日常的に起こる方は、肌ケアの習慣を一度見直してみてください。